10.農業未経験者でも
短期間で超一流になれる

農業で一流の生産者になるにはとても長い時間を要すると考えている人は多いと思う。農業生産は天候に左右されて複雑な管理技術が必要であると考えているだろう。今までの農法をやっていたらそうである。今までの農法は土壌汚染がひどく、すでに持続可能な生産方法ではなくなっている。それを学習しても何の意味もないのである。

農業は土を使用して作物を栽培するのである。土はインフラである。土はどうすれば豊かさを持続できるのか。そこの技術開発なしに農業は成立しないのである。私は30年をかけて、作れば作るほど土が元気になる農法を開発した。それを全国で実証し、病害・虫害・連作障害もなく栽培ができている。私の開発した農法を実践すれば、農業未経験者でも短期間で全国トップの生産者になることはそれほど難しいことではない。

そのためには、なぜそうできるのかを自然科学的に学習しなくてはいけない。自然科学を学べば納得できるのである。根拠に乏しい農法ではない。自然科学に根拠をおいてあるということは、これをさらに発展させることも可能であるということである。作物を生長させる技術においても同じである。毎年同じ結果が出せる再現性が高いのである。したがって、一度1千万円の所得を実現すれば、それを下回ることはほぼなくなる。